胆石症とは
胆石症は胆道に結石ができる病気で結石ができる場所により
大きく分けて3つに分類され、肝内結石、胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆嚢結石に分類されます。
日本では昔あまり見られなかった病気なのですが、食生活の欧米化に伴って近年増えてきています。
今では成人の10人に1人が胆石を保有しているというデータが出ており、決して珍しい病気ではなくなりつつあります。
胆石症の多い人たちを表す言葉に「5つのF」というものがあります。
それは
Female(女性であること)
Fat(肥満であること)
Fair(コーカサス人種であること(最近は再考の余地ありで議論中)
Forty(中年であること)
Fertile(妊娠中、または妊娠後であること)
というもので、性別では男性よりも女性の胆石保有率の方が高い数値が出ています。
中年であること、とありますが食生活の変化で最近では20代の人でも胆石を持ってる事が珍しくなくなりました。
このサイトでは胆嚢摘出を受けた筆者の発症、自分で調べた事、そして手術の体験記を記しました。
新たに胆石症と診断された方や、手術を受けようと思っている方に少しでも役に立てれば幸いです。