• 2014.4.6
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胆石症・胆石の種類

胆石と一括りで言いますが、胆石が出来る箇所や胆石の成分など様々な種類があります。
このページでは簡単にそれらを説明していきます。

胆石症は大きく分けて3つの種類があり、これは主に胆石のできる場所によって呼び方が変わります。

1,胆嚢結石症

胆嚢結石は、この病気として診断されるのが90%という胆石です。胆嚢内に大小様々なサイズの胆石ができて、それらが疝痛発作、胆嚢炎などを起こします。
また石が出来たからといって疝痛発作などの痛みがない場合もあります。

2.総胆管結石症
胆嚢と十二指腸を結ぶ一番下流に当たるのが総胆管で、この中に結石が出来るのがこの総胆管結石症です。
これはほぼ胆嚢の中にあった結石が移動してきたケースがほとんどで、胆嚢結石と同じような疝痛発作が現れますが、胆嚢内とは違いスペースが狭いので胆汁の流れが完全にストップして胆管炎を引き起こす場合が多いのです。
黄疸が現れたる、敗血症やDICなどの恐ろしい病気にも発展しやすいので、早急な治療が必要になります。

3.肝内結石
これは肝臓内の胆管に結石が発生する場合です。
胆石症の中で2%程度と少ないのですが、胆管炎を繰り返したり、敗血症(はいけつしょう)や肝膿瘍(かんのうよう)などの重症の感染を引き起こしたりすることがあります。
あと、胆汁(たんじゅう)のうっ滞や反復する炎症のため、肝硬変や肝不全に至ることがあります。

また、完治自体がとても難しく、結石を除去しても再発を繰り返すことから、なかなか治りにくいと言われています。
さらに、肝内結石の方の4~8%に胆管がんが発生するとのデータも上がっています。
結石そのものの種類

これも主に三種類に分けられます。

1.コレステロール結石
これはコレステロールが原料となって出来る結石で、昔はあまりなかったのですが食生活の欧米化に伴い、日本でも増えてきています。
今では全体の8割以上がこのコレステロール胆石で、中には100%の純度で出来た結石もあるそうです。

色は白っぽく、大きいものだと鶏卵ぐらいのものもあるそうです。

2.ビリルビンカルシウム結石
ビリルビンとは赤血球の構成物の一つでこれが胆汁の中のカルシウムイオンと結合してできる結石です。
食生活が変わる前の日本では最も多かった結石の種類です。
この結石は胆嚢内よりも胆管内に多く見られ、結石を摘出した際の残りカスが胆管内に流れてそのまま固まってしまうケースもあるようです。
色は殆どの場合茶褐色で、簡単に崩れてしまうほど柔らかいです。

3.黒色石
ビリルビンと胆汁内の銅成分が結合して出来る石で、読んで字の如く真っ黒い色をしています。

私の場合はコレステロール結石で、大きさは1.6cmと1cmの2つが摘出されました。
色は真っ白という感じではなかったですが、小さい白い斑点がいくつも浮き出ていて、特撮とかに出てくる怪獣の卵みたいで気味が悪かったです。

写真を掲載しておきます。

摘出された胆石

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